Skip to main content
はじめに

支援製品供与に要する時間

レッスン: 4 (全6回)
トピック: 1 / 2
0% 完了

支援製品の供与に必要な時間と支援は、さまざまな要因に左右されます。以下、これらを説明します。

支援製品の複雑さ

より複雑な支援製品は、各サービス供与ステップの実施に、えてしてより多くの時間を要します。

Ju is sitting in her wheelchair, using a communication board. The board is being held for Ju by a woman.

Ju uses a communication board that sits on the table in front of her. She is communicating with a woman and another girl sitting either side of her.

ジュを覚えていますか?

ジュは、まっすぐに座り、移動するために車椅子を使用しています。安全で快適な姿勢を支えるため、車椅子には特別な支持部が設けられています。ジュは、詳細な事前評価と3回のフィッティングを通じて、支持部が正確に配置されました。ジュは成長期にあり、変化するニーズに合わせて支持部を調整するため、ひんぱんなフォローアップ面接が必要です。

ジュは、友人や家族とコミュニケーションが取れ、学校活動に参加できるように、コミュニケーションボードも使っています。サービス供与者は、ジュとその家族にコミュニケーションボードの使用方法を教えることに2回のセッションを費やしました。彼女はジュの学校も訪れ、教師や同級生に、ジュとのコミュニケーションボードの使い方を教えました。ジュが成長し、コミュニケーションニーズが拡大するに従い、コミュニケーションボードは彼女のニーズに引き続き満たせるよう調整しなければなりません。

本人のニーズおよび健康

人によっては、ニーズの急速な変化により、他の人よりもひんぱんなフォローアップと支援製品の修正が必要になります。

例えば、子どもは成長に従い、製品サイズの定期的な調整が必要になる場合があります。また、時間の経過とともに変化する健康条件 (疾患) がある人は、ニーズの変化に応じて異なる製品を必要とする場合があります。

Mere having an ear mould made. A service provider is using a syringe to fill Mere’s ear with a soft material to make a cast for the ear mould.

ミアを覚えていますか?

メアは小学校の時に初めて補聴器を手にしました。彼女は、耳の成長に伴い、毎年数回新しいイヤーモールド [耳型] を必要とします。

本人が生活し、働く環境

本人が困難な環境で生活または仕事をしている場合、それを克服する方法についてさらに教習を受けることが有益な場合があります。

支援製品を最大限に活用できるように、環境を改変することが有益な場合もあります。

サービス供与者が、アシフがクラッチを使って階段を降りるのを手助けしている。

アシフに出会う

アシフは膝下を切断しており、移動にクラッチを使っています。アシフは地面にたいへん凹凸がある丘陵地帯に住んでおり、家には階段があります。

アシフが初めてクラッチを使い始めた時、サービス供与者は凹凸がある地面や階段の昇り降りでクラッチを使う練習を手伝うため、何度もかれの家を訪れました。

アシフは、自宅の困難な環境にもかかわらず、自信をもって独力でクラッチを使えるようになっています。

本人の経験

支援製品を長期間にわたって使用する人もいます。かれらは自分に必要なことや自分の支援製品の使い方は熟知しているでしょう。しかし、たとえば適切な製品を選択し、正しくフィッティングし、メンテナンスが良好であることを確認するなど、やはりサービス供与者からの支援が必要な場合もあります。

Peter sitting upright in his active style wheelchair holding the wheelchair push rims. The wheelchair has no armrests, has small front wheels and is compact. Peter’s feet are tucked back and sitting on small footplates. He has a drink bottle attached to the front of the wheelchair frame.

ピーターに出会う

ピーターには脊髄損傷があり、車椅子、カテーテル、およびその他の支援製品を使ってきました。

ピーターは、カテーテル管理にはたいへん経験豊かで自信を持っていますが、地元の保健クリニックでフォローアップを受け続け、膀胱の状態を確認し、カテーテルが正常に機能しているか確認しています。

ピーターは、車椅子のフォローアップ面接も受けています。サービス供与者は、車椅子が現在もニーズを満たしているか確認し、必要な修理があればピーターを手伝います。