多くの人びとにとり、支援製品へのアクセスは、彼らが望む、または必要とする活動に参加できるようになるうえで重要な要素です。
しかし、適切な支援製品があっても、社会参加を制限し続ける障壁に直面する可能性があります。
こうした障壁には以下のようなものがあります:
- アクセスできない環境
- 社会的な偏見や差別
- アクセスできる情報の不足
- 支援的なサービスや政策の不足
支援製品の利用者が、他者と平等な立場で、望む、または必要とする活動に参加できるようにするため、だれもが果たすべき役割を担っているのです。

レイに出会う
レイは脳卒中になり、娘と自宅で暮らしています。レイは右半身が弱く、発話がはっきりしないことがあります。レイは移動の補助として歩行杖を使用しています。
レイは、脳卒中になる前、地域では活動的で地元の市場でよく野菜を売っていました。しかし、脳卒中になってからは市場に行くバスに乗るのが難しくなりました。レイはまた、市場の女性たちの中に、彼女を会話や活動に加えなくなった人がいることにも気づきました。

レイは孤立したと感じ、市場に行くことが少なくなりました。しかしある日、バスの運転手が、手作りの小さい持ち運べるステップをレイに見せ、それで彼女はバスの乗り降りがはるかに楽になりました。

市場のレイの友人も他の女性たちと話すよう彼女を支援し、レイは今も話が分かるし話に入れるけど、はっきり話すのに時間がかかるんだよ、と説明しました。他の女性たちはそれを理解し、再び彼女を活動や会話に加え、返事に必要な時間をじゅうぶん取れるようにしました。
レイは再び市場で定期的に野菜を売るようになり、他の女性たちとのつきあいを楽しんでいます。
質問
1. レイが直面した参加への障壁は何でしたか?
1. レイが直面したのは:
- 物理的障壁 (レイはバスに乗るのが困難だと感じました)
- 意識の障壁 (市場の女性たちはレイを会話や活動から除け者にしました)
2. それらはどうやって克服されましたか?さまざまな人たちが、どんな役割を果たしましたか?
2. 障壁は、地域の人びとの支援によって克服されました:
- バスの運転手は、持ち運べるステップを作ってレイがバスに乗り降りできるようにし、物理的障壁を克服できるよう支援しました
- レイの友人は、他の女性たちが、レイは現在も自分たちの会話や活動に参加できるのだと理解するよう、レイが他の女性たちと話すのを支援しました